強力粉(キタノカヲリ) | 200g |
薄力粉 | 100g |
ぬるま湯 | 200ml |
オリーブオイル | 15ml |
ドライイースト | 7g |
砂糖 | 4g |
塩 | 6g |
クリームチーズ | 30g |
サワークリーム | 30g |
ヨーグルト(軽く水切りしておく) | 30g |
塩 | 適量 |
黒コショウ | 適量 |
ナツメグ | 適量 |
ベーコン | 適量 |
たまねぎ | 適量 |
じゃがいも(とうや) | 適量 |
タルトフランベは、フランス、アルザス地方の郷土料理。
「フランベ」はフランス語で、「燃やす」とか「炙る」という意味で、言ってみれば薄焼きのピッツァのようなものです。
生地に塗るソースは、フロマージュブランというフレッシュチーズを使うのが特徴で、軽い酸味とコクのあるさっぱりした味わいのチーズに、たまねぎとベーコンを乗せてカリッと焼き上げると、ピッツァより優しい家庭の味が出来上がります。
フロマージュブランは、十勝でもいくつかのチーズ工房で作られていますが、限られた場所でしか手に入らないため、今回はクリームチーズ、サワークリーム、ヨーグルトで代用しました。
アルザス地方は、果物の名産地で、美味しいワインやお菓子で有名なところです。
一方、十勝地方は、小麦やじゃがいもの名産地。小麦粉は芽室特産「キタノカヲリ」を使い、トッピングにはなめらかな味わいのじゃがいも「とうや」を追加して、アルザスと芽室が融合したタルトフランベとしてみました。ぜひお試しください。
材料から小麦粉50g、ぬるま湯100gをボールに取り、よく混ぜたあとドライイーストを加えて、暖かいところで30分間予備発酵させます。 | ||
ボールに残りの小麦粉を入れて、真ん中を窪ませます。窪みに残りのぬるま湯とオリーブオイル、1の発酵液を注ぎ、イースト液から離した部分に塩を入れます。 | ||
外側から粉をまぶしながら水をまわし、まとまってきたら打ち粉をして捏ねます。
滑らかになって捏ね上がったら丸めて、打ち粉を振ったボールに戻してラップをし、倍の大きさ位になるまで発酵させます。 |
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室温に戻したクリームチーズを軟らかくなるまで良く練り、サワークリームを加えて更に混ぜ、ヨーグルトで生地が塗りやすい固さになるまで調整します。塩ひとつまみと、黒コショウ、ナツメグを振り、味を調整します。 | ||
ベーコンとたまねぎは、たまねぎがしんなりする位まで炒めておきます。
じゃがいもは、茹でて角切りにしておきます。 |
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生地をめん棒で四角に薄く延ばし、天パンに置いて手で持ち上げて引っ張り、向こうが透けて見える位までさらに薄く延ばします。 | ||
生地に4のクリームを全体に塗り延ばします。
5の具を全体に散らします。 |
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230℃のオーブンで5〜8分焼き上げて出来上がり。焼き時間は、生地の縁がカリッと焦げる位になるように調整します。
適当な大きさに切り分けて供してください。 |
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