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スイートパンプキン

スイートパンプキン

材料
ミニかぼちゃ 800g(正味200g)
砂糖
40ml
バター 25g
生クリーム 30g
卵黄 1個
牛乳 70g
少々
バニラエッセンス 少々
カスタードクリーム
牛乳 200g
小麦粉 25g
卵黄 2個
砂糖 60g
バニラエッセンス 少々

 俗に女の子の好きなもの、「いもくりなんきん」と言いますが、これは「さつまいも」、「栗」、「かぼちゃ」を指し、ホクホクして甘い代表的な秋の味覚です。
 最近では温暖化の影響か、北海道でもさつまいもが穫れるようになってきていますが、この中では何といっても「かぼちゃ」が、北海道の秋の主役でしょう。
 かぼちゃは、収穫して1ヶ月位たつと、でんぷんが糖分に変化して甘味が増してきます。ミニかぼちゃを丸ごと使った「スイートポテト」ならぬ「スイートパンプキン」で短い秋を存分に味わいましょう。

作り方

カスタードクリームをつくります。

1

 ボールに牛乳と小麦粉を入れ、混ぜ合わせておきます。

2

 別のボールに卵黄と砂糖を入れてよく混ぜ、1を加え、ホイッパーで混ぜます。

3

 2をこし器に通して鍋に入れます。
 鍋を中火にかけ、へらで絶えず混ぜながら煮ます。

4

 とろみがついてフツフツと泡が出てきたら、火からおろしてバニラエッセンスを加えて手早く混ぜ、つやを出します。余熱で火が通り過ぎないように、すぐ氷水を張ったボールに鍋底をつけ、ゴムべらで練り混ぜながら冷やします。

中身をつくります。

1

 かぼちゃは、皮に傷をつけないようにきれいに洗い、ホイルで包みます。

2

 天板にかぼちゃを並べて、300℃のオーブンで35分位焼きます(直接天板にあたらないよう、網の上などに載せて焼くと良い)。竹串がささればOKです。

3

 焼き上がったかぼちゃを、熱いうちに蓋となる上の方1/3位を切り、器になる部分の中身をくり抜きます。

4

 3を熱いうちに裏ごしにかけます。

5

 鍋に砂糖、バター、生クリーム、卵黄、牛乳、バニラエッセンス、塩少々を入れて火にかけます。
 その中に4の裏ごししたかぼちゃを加え、ぽたっとする位の固さまで煮詰めます。

6

 中身をくり抜いたかぼちゃの中に、カスタードクリームをたっぷり入れて、その上に6を入れ、表面をきれいにならします。
 卵黄に少量の水を入れて表面に塗り、上火300℃、下火250℃のオーブンで10分間焼きます。
 ※オーブンによって温度、時間は調節して下さい。