コーンの缶詰 | 小1缶(190g) |
スライスハム | 3枚 |
パセリ | 適量 |
バター | 10g |
サラダ油 | 大さじ1 |
塩、コショウ | 適量 |
この一皿、今は美味しいものがたくさんありますのでずいぶん質素な料理に見えますが、これがボクの子供の頃のご馳走でした。
母親が台所で何やら料理しているフライパンから、香ばしいコーンとバターの匂いが漂ってきた時、「ヤッター!」という感じで小躍りし、夕食のご飯を必ずお代わりしたものです。
そんな当時の味を、記憶を頼りに今回再現してみましたが、意外と若い子達にもなかなか好評でした。
もっとも、その頃はハムなんか高価でめったに食べられるはずもなく、今は見かけることのなくなった魚肉ハムが使われていましたがね(^_^;)
いろいろ感じるところは違っても、美味しいから一度試して見てください。
ハムは、1cm角位に切り揃え、パセリは葉を粗みじん切りにしておきます。 | ||
フライパンにサラダ油を入れ、強火で熱します。サラダ油が温まったら、バターを溶かします。 | ||
ハムを縁がチリチリするまで炒め、汁気を切ったコーンを加えます。 | ||
強めに塩を加え、コショウを振り、コーンが弾け始めるまでよく炒めます。 仕上げにパセリを加え、ひと炒めしたら出来上がり。 |
コーンをよく炒めることで「香り」が出てきます。やや塩辛く味付けするとご飯が進みます。