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芽室町の牛は、肥よくな大地で育った良質な牧草や飼料用とうもろこしを沢山食べて子牛を産みます。
酪農家さんが搾った生乳は、農協で抗生物質や細菌の検査を行い、専用のタンクローリーで新鮮なまま乳業メーカーの工場へ送られ、さらに厳しい検査を行い合格基準をクリアした生乳だけが加工され乳製品となり皆さんの食卓へと届けられます。
牛舎内のようす | 集乳のようす |
乳業メーカーへ |
芽室町の肉牛は、生後約7日齢の子牛で肉牛農家へ導入され、抗生物質の入っていない人工乳や遺伝子組換えで無いとうもろこしなどの安心・安全な餌を給与し、ホルスタインは約20ヶ月齢・交雑種は約27ケ月齢で食肉処理工場に出荷されます。
安心・安全な『未来めむろ牛』はAコープ芽室店や四国・道内のスーパーで販売されております。
肉牛農家へ子牛を導入 | 飼育中のようす |
未来めむろうし 店頭での販売のようす(Aコープ芽室店) |
芽室町の豚は、ホクレンのハイコープ豚を利用し品種や系統を統一して安定した品質を目指しています。
ハイコープ豚とは、デュロック種、ランドレース種、大ヨークシャー種の交雑を基本とし生産されております。
子豚は、通常1頭の母豚から約10頭生まれ、徹底した防疫体制の下、病原菌の進入を最小限にし、抗生物質の使用をわずかにおさえた安心・安全な餌を給与し厳しい品質基準を合格した豚は『SPF豚』として生後約6ヶ月齢で食肉処理工場に出荷されております。
『SPF豚』はAコープ芽室店や道内スーパーなどで販売されております。
生まれた4頭の子 | 品評会 枝肉(豚肉)のようす |
SPF豚 店頭での販売のようす(Aコープ芽室店) |
※上記2枚の写真はSPF豚ではありません。