ルバーブのクラフティ
難易度1
季節の果物に、甘くした卵と牛乳のソースを流し入れて焼き上げた、フランスの家庭菓子「クラフティ」。プリンのような卵焼きのような、ふるふるした食感とギュッと凝縮された果物のエキスが、お口の中で絡み合います。
めむろでは、一年のうち6月だけ、真紅の「ルバーブ」が収穫されます。見た目真っ赤なフキのようなルバーブは、生ではとても酸っぱくて食べられませんが、砂糖と一緒にして火を入れると、トロリと甘酸っぱく、爽やかなジャムに姿を変えます。お母さんが、日常の中で作ってくれたお菓子を囲み、親子で6月の季節を楽しむっていうの、いいですよね。
材料(作りやすい分量 20cm×20cm耐熱皿)
ルバーブ | 200g |
砂糖 | 50g |
白ワイン | 適量 |
卵液(アパレイユ)
卵 | 2個 |
砂糖 | 60g |
塩 | ひとつまみ |
薄力粉 | 大さじ2 |
牛乳 | 400cc |
作り方
1
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ルバーブを2cm程度に刻み、砂糖をまぶして白ワインを合わせ、2時間以上おいておきます。 |
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2
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ボウルに卵を割り入れ、軽くほぐし、砂糖、塩、ふるった小麦粉を入れて混ぜ、牛乳を加えながらホイッパーでよく混ぜ合わせます。 |
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3
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型に砂糖ごとルバーブを敷き詰め、2の卵液を静かに注ぎ入れます。 170~180℃のオーブンで表面に焼き色が付くまで焼きます。 |
お料理のポイント
まだ、温かみが残るうちに食べるのもいいですし、冷やして食べるのもまた美味しい。