リコッタチーズ
難易度2
なんと、家庭でも簡単にフレッシュチーズができちゃう!! (^o^)丿
リコッタはイタリアのチーズで、ミルクから普通のチーズをつくった時に出る、乳清(ホエー)に再びミルクを加えて温めてつくるもので、リ・コッタ(2度煮た)という意味があるらしい。
さっぱりとした味わいに、乳清のほんのりとした甘みが心地良く、食事にもデザートにも向く使い勝手の良いチーズですが、何よりもつくる過程がとっても楽しいのです!
子供さんのいる家庭ならば、理科の実験気分で一緒につくってみてはいかがですか?
材料
牛 乳 | 1リットル |
生クリーム (乳脂肪45%以上のもの) |
200ミリリットル |
レモン汁 | 1/2個分 |
塩 | 少々 |
作り方
1
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すべての材料を鍋に合わせ入れ、温まるまで強火で加熱します。 |
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2
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温まったら、沸騰前に弱火にします。 だんだん固形分が分離してきますので、底が焦げ付かない程度にゆっくりかき混ぜます。 |
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3
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鍋肌がプツプツしてきて、フワッと固形分が分離したらすぐ火を止めます。 |
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4
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キッチンペーパーを敷いた金ザルにすぐあけ、半日水切りすれば出来上がり。 (ここで出る、ホエーはとっておけば他にも利用できます) |
お料理のポイント
- あまりかき混ぜすぎないこと。これ以外には何も思い当たらないほど超簡単。 冷蔵庫で3~4日は保存可能です。
- つくりたての、まだホエーが分離していない温かいものを食べるのも、またおいしいもの。 乳糖のほのかな甘みを感じながら、飲み込んだあとに広がるチーズのコクが何ともいえません。
生乳がダメでも、これならいける方が結構いるかもしれません。(ごめんなさい、私です)
つくる時に出た、ホエーもなかなか味わい深いものですので、別にホエーを利用したレシピを紹介します。