芽室町は約7,000頭のホルスタイン種を飼養しており、日高山脈から流れ出す清水と肥沃な大地が育てた良質な牧草を食べて年間約3万5千ｔの牛乳をホクレンを通じて乳業メーカーへ出荷し、チーズなどの乳製品へ加工されています。

　乳牛は年間約8,000～9,000kgの牛乳を生産し、芽室町には、年間20,000kgを超える牛乳を出すスーパーカウもいます。

   

　芽室町の肉用牛は、ホルスタイン種、ホルスタインと黒毛の交雑種、黒毛和種、アンガス種の肉用牛が約1万頭以上飼養され、主に、芽室町内の酪農家でうまれた、ホルスタイン種や交雑種を農協が集めて肉牛農家へおさめて、安心安全な餌を与えて、約18ヶ月～24ヶ月齢で出荷されお肉となり皆様の食卓に運ばれます。

　芽室町では、抗生剤の入っていない餌や遺伝子組替えで無い餌を給与し生産履歴を一般に公開し牛肉づくりに取組んだ、『未来めむろうし』と言う『安心・安全』な牛肉ブランドの販売を行っております。

   

　芽室町には、デュロック種、ランドレース種、大ヨークシャー種を基本に交配されたハイｺｰﾌﾟ豚で品種や系統を統一して安定的な品質を目指し、約1万2千頭の豚が飼養されています。

　なかでも、厳しい品質基準に合格した農場から出荷された豚だけが名乗れる『SPF豚』の生産も行っております。