トップページ > 十勝めむろの農業 > 安心・安全への取り組み
近年、食の安全性を揺るがす事件の度重なる発生から「安全・安心」を求める消費者の声は強く、年々その関心は高まっています。
十勝平野のほぼ中央に位置する芽室町は大自然の中で農業が営まれ、全国水準と比較すると化学肥料や農薬の使用割合が少なく、ただでさえ安全性に優れていると言えますが、更に高いハードルをかがげて肥料・農薬を削減し、こだわり続ける農産物があります。
キャベツ | 平成16年から登録し、令和2年産は8戸8haが取り組みました。 |
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北海コガネ | 平成17年から特別栽培を実施し、令和2年産は48戸159haが取り組みました。 |
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とうや | 平成17年から特別栽培を実施し、令和2年産は93戸171haが取り組みました。 |
メークイン | 平成19年から特別栽培を実施し、令和2年産は12戸28haが取り組みました。 |
芽室町は肥沃な大地と冷涼な気象条件に恵まれ、全般的に化学肥料や化学農薬の使用が少ない農産物が生産されています。しかし、地球環境を保全し自然と共生していく為、常に環境との調和に配慮し、高品質な農畜産物を生産する農業の取り組みを強化し継続していかなければなりません。
芽室町では町と農業関係機関で構成する「クリーン農業推進協議会」を組織し、下記対策・普及活動を行いクリーン農業を実践しています。
「病害虫防除及び除草剤使用基準表」の作成 試験展示圃場の設置
「試験成績書」の作成
「YES!clean」登録団体・「エコファーマー」・「農地・水・環境保全向上対策」に対する支援・指導
堆肥施用実証展示圃の設置
畜舎・堆肥舎の環境衛生調査・指導