安心できる新しいおいしさをお届けして、おいしい笑顔が生まれるお手伝いをしていきたい。

JAめむろ

レシピ集

トップページ > レシピ集 > トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ

トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ

トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
「北のゆめパスタ」
芽室産超強力小麦「ゆめちから」100%使用

材料
「北のゆめパスタ」(フェットゥチーネ) 140g
豚ロースブロックまたは挽肉
(芽室産SPF豚)
適量
にんじん 1/2本
セロリ 1/4本
にんにく 1片
白いんげんまめ(手亡) 20g
ローリエ 1枚
セージ 2~3枚
赤ワイン 200cc
適量
トマトペースト 20g
コンソメ 半個
バター 20g
オリーブオイル 適量
塩、黒コショウ 適量
バルサミコビネガー 適量
パルミジャーノレッジャーノ 適量

 秋です。温かな料理がしっくりする季節になりました。
 じっくり煮込んだラグーソースがぴったりの気分ですね。
 イタリアのトスカーナ地方の人々は、「豆食い」と呼ばれる程豆をよく食べるそうです。
 豆の名産地である十勝はどうでしょう?日常、あまり豆が食べられることがありませんねえ。それどころか、料理の豆だけを避けて残すということが少なくない、とレストランのシェフが嘆いているのを聞いたことがあります。
 今回は、みんなの好きなラグーソースに白いんげんまめを加えて、もっと美味しいトスカーナ風のソースに仕立ててみました。
 ラグーソースの旨味をたっぷり含んだいんげんまめの、ふっくらした食べ味が心地良いですよ。

作り方

1 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ  白いんげんまめは、前の晩から水で戻しておきます。
----
2 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ  たまねぎ、にんじん、セロリ、にんにくは、粗みじん切りにしておきます。
 豚ブロックは手切りで、細かく刻んでおきます。(大きさは不揃いで結構です)
----
3  なべにたっぷりのお湯を沸かし、パスタを茹でます(塩は加えません)。
----
4 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ  フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを弱火で軽く色付くまで炒めます。
----
5 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
 たまねぎを入れ、透き通るまで炒めます。続いてにんじん、セロリを加え、しっとりするまで炒めます。
 炒めた野菜は別の容器に取り出しておきます。
----
6 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ
 新たにフライパンにオリーブオイルを入れ、刻んだ豚肉を焼きます。豚肉を入れたらかき混ぜず、コショウを振り、片面が色付くまで焼き付けます。
 そのまま5の野菜を入れ、具材が完全にかぶる位まで赤ワイン、水を加え、トマトピューレ、コンソメ、ローリエを入れて煮込んでいきます。
 煮上がる前に水が足りなくなったら、随時足します。
----
7 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ  煮上がる少し前に、いんげんまめを入れてソースを煮含めます。味見をし、塩味を調整します。
----
8 トスカーナ風ラグーソースのフェットゥチーネ  バターを加え、よく混ぜて乳化させます。
 セージを加えて少し煮たら、バルサミコビネガーを少量注いで混ぜ、火を止めます。
 パスタが茹で上がったら、ソースを和えて皿に盛り付け、パルミジャーノをたっぷり振りかけて出来上がり。
----

 肉は、挽肉を使うより、塊を手切し細かい角切りにした方が旨味が増します。不揃いな大きさが、食感に変化を付け、また美味しさを演出するんです。

 肉を焼きすぎると、ポロポロした食感になって美味しくありません。片面だけ軽く色が付いたら、すぐに水分を加えていきます。