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ブロッコリーのオレキエッテ(強力粉)

ブロッコリーのオレキエッテ(強力粉)

材料
生地
強力粉(芽室産キタノカオリ) 250g
ぬるま湯 120cc
全卵 1/4個
エキストラヴァージンオリーブオイル 少々
少々
ソース
ブロッコリー 1株
アンチョビ 3片
にんにく 1片
とうがらし 小1本
パルミジャーノチーズ 適量
エキストラヴァージンオリーブオイル 適量

「オレキエッテ」って何ですか?
オレキエッテは、「小さな耳たぶ」という意味の、イタリアは靴のかかと部分「プーリア州」のパスタです。これに日本では考えられないクタクタに煮込んだブロッコリーのソースをからめて食べるのが、プーリアのお母さんの味(らしいです)。
食べてみると、アンチョビの旨みと塩気、にんにくの香り、後からピリピリとくる唐辛子の辛味がお互いを引き立てあい、渾然一体、すばらしく完成された料理だと感心します。芽室では、オリーブオイルとアンチョビ以外はすべての材料が地物で手に入ります。
7月、新物のブロッコリー、にんにくが穫れるようになったら、キタノカオリを捏ねて家族みんなでテーブルを囲みませんか。
それにしても、この料理、見た目はグロいですね(~_~;)

作り方

1

ボウルに小麦粉を入れ、くぼみを作り、ぬるま湯、卵、塩、オリーブオイルを加え、混ぜ合わせていきます。
手のひらで強く押しながら捏ね、生地をひとまとめにしていきます。

3

生地がまとまったら、打ち粉をした台の上でなめらかになるまで捏ねます。
捏ね終ったら、ひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で一晩寝かせます(最低でも4時間以上)。

2

生地を分割して、直径1cm位の棒状に延ばし、1.5cm位づつちぎって丸め、親指でこすりつけるように、くぼみをつけます。作業を行なっていない生地はラップをかけ、乾燥を防ぎます。

出来上がったオレキエッテは、粉をまぶしてくっつかないようにし、少し乾燥させます。

1

たっぷりのお湯に1%の塩を入れ、オレキエッテとザク切りにしたブロッコリーを茹でます。

3

茹でている間に、フライパンにオリーブオイルを入れ、スライスしたにんにく、とうがらし、刻んだアンチョビをを弱火でじっくり炒めます。
にんにくがキツネ色に色づいたらスプーン1杯の茹で汁を加えて、火が入り過ぎるのを止めます。

3

ブロッコリーが柔らかくなるまで火が通ったら、取り出して5に加え、おたま1杯半から2杯位の茹で汁を注いで更に煮込み、木べらで潰しながらクタクタに煮て、ペースト状になるまで水分をとばします。

2

オレキエッテの芯がなくなるギリギリまで煮たら、6のソースに合わせます。
味見をして、必要があれば塩気を調整します。
皿に盛り付け、すりおろしたパルミジャーノチーズを振りかけたら出来上がり。

  1. 生地は、くぼみの部分にソースが入り込んでからむので、よく凹ませて下さい。
    茹でると多少膨らむため、やや薄めに潰しましょう。
    写真の生地は、ちょっと厚すぎました・・・。
  2. アンチョビの代わりに、生ハム、挽肉などを使ったブロッコリーソースにしても美味しいです。