Beans

豆類

十勝は豆の王国。

マメ類が健康に良いことは皆さんもご存知のことと思います。私たちがよく口にするマメといえば、「大豆」、「小豆(あずき)」などではないでしょうか。“King of Bean”といわれるsoybeanこと「大豆」は、お米とともに日本人の食生活を支え、古くから日本料理の重要な食材として利用されてきました。「畑の肉」といわれるほど栄養価が高く、タンパク質、脂質を多量に含むだけではなく、無機質やビタミン類も豊富です。さらに、発酵によって、みそ、醤油、納豆が作られ、豆乳加工により豆腐、湯葉、油揚げ、高野豆腐などの食品が作られており広く日本人の食文化に根づいているのです。

また、「つぶあん」や「こしあん」の原料として知られている「小豆(あずき)」の主産地は北海道で、その成分は意外に他の豆類と異なり、タンパク質や脂質は比較的少なく、炭水化物の多いのが特徴です。特殊成分としてサポニンが含まれており、食物繊維とともに便通をよくします。

大豆

多くの栄養素が含まれた、「畑のお肉」

芽室町では黄大豆の「ユキホマレR(大粒)」・「ユキシズカ(小粒)」を主に作付しています。

黄大豆は日本の伝統食の代表格でもある味噌・豆腐・納豆の原料として使用されています。
また、大豆は「畑のお肉」と言われるほど「良質なたんぱく質」が豊富に含まれています。そのほかにも、脂質・炭水化物・食物繊維・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅・ビタミンE・ビタミンB1・葉酸など様々な栄養素が含まれています。

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小豆

赤いダイヤ

芽室町で作付されている品種は、「エリモショウズ」・「エリモ167」・「きたろまん」の3品種となっており、主に作付されているのは大粒系の「きたろまん」になります。

小豆といえば餡子。十勝産小豆として、「つぶあん」や「こしあん」の原料として全国のお菓子や食品メーカーで使用されています。
小豆は他の豆類とは異なり、タンパク質や糖質は比較的少なく、炭水化物が多いのが特徴です。
また、小豆はその昔投機の対象となり、凶作時には天井知らずの相場となったことから「赤いダイヤ」と呼ばれました。

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