Livestock

乳製品・牛肉・豚肉

乳製品

芽室町は約7,000頭のホルスタイン種を飼養しており、日高山脈から流れ出す清水と肥沃な大地が育てた良質な牧草を食べて年間約3万5千tの牛乳をホクレンを通じて乳業メーカーへ出荷し、チーズなどの乳製品へ加工されています。

乳牛は年間約8,000~9,000kgの牛乳を生産し、芽室町には、年間20,000kgを超える牛乳を出すスーパーカウもいます。

乳製品ができるまで

芽室町の牛は、肥よくな大地で育った良質な牧草や飼料用とうもろこしを沢山食べて子牛を産みます。

酪農家さんが搾った生乳は、農協で抗生物質や細菌の検査を行い、専用のタンクローリーで新鮮なまま乳業メーカーの工場へ送られ、さらに厳しい検査を行い合格基準をクリアした生乳だけが加工され乳製品となり皆さんの食卓へと届けられます。

牛舎内のようす
集乳のようす
生乳検査室

牛肉

芽室町の肉用牛は、ホルスタイン種、ホルスタインと黒毛の交雑種、黒毛和種、アンガス種の肉用牛が約1万頭以上飼養され、主に、芽室町内の酪農家でうまれた、ホルスタイン種や交雑種を農協が集めて肉牛農家へおさめて、安心安全な餌を与えて、約18ヶ月~24ヶ月齢で出荷されお肉となり皆様の食卓に運ばれます。

芽室町では、抗生物質(モネンシンフリー)、遺伝子組換え作物の混入を防ぐための分別をした飼料を与え、「より安全で、おいしく安心できる食品(牛肉)を消費者の食卓へ届けたい」という取り組みのもと、「未来めむろうし」というブランド牛肉の販売を行っております。

牛肉ができるまで

芽室町の牛肉は、生後約7日齢の子牛で肉牛農家へ導入され、ホルスタインは約20ヵ月齢・交雑種は約27ヵ月齢で食肉処理工場に出荷されます。

「未来めむろうし」は、関東・東海・中国四国エリアのスーパーで主に販売されております。

肉牛農家へ子牛を導入
飼育中のようす
未来めむろうし

豚肉

芽室町には、デュロック種、ランドレース種、大ヨークシャー種を基本に交配されたハイコープ豚、ケンボロー種を主に、約23,000頭の豚が飼養されています。中でも、厳しい品質基準を満たした「SPF豚」の生産や、特別なこだわりを持つ農場から出荷される豚をブランド豚として契約販売を行い、安定的な供給を目指しています。

豚肉ができるまで

子豚は、通常1頭の母豚から約10頭生まれます。徹底した防疫体制の下、清潔な豚舎にてストレスを最小限に抑えながら飼育します。安心安全な餌を充分に与え、生後約6ヵ月で食肉用として出荷されます。

特別な飼育を行い、厳しい品質基準を合格し、安心安全にこだわった「SPF豚」は、Aコープめむろ店や道内スーパーで販売され、指定した原料を与え、おいしさにこだわり生産された「十勝こめ豚」は、道内スーパー・各量販店にて販売されております。

飼育中のようす
品評会 枝肉(豚肉)のようす
SPF豚